わたしは飛行機が大好きなくせに、実は極度の高所恐怖症なんです。そのアンバランス加減には、よく周囲からも不思議がられます。でもわたし的には説明がつくんです。飛行機は空高く飛んでるからって、外の景色なんて見えないですもん。だから怖くない。そして、あの高さはもう、怖いなんて領域を超えてますから!そんなわたしが、生まれて初めてヘリコプターに乗ったのが数年前。夫と国内旅行中のことでした。遊覧飛行が出来るということで、夫に腕を引っ張られて乗ったのですが・・もう死ぬかと思いました。まず、垂直に浮かび上がった瞬間に、気を失いそうになりました。こんなこと、あり得ない!なんで垂直に浮くの!!しかも脚元はガラス張り。さらに目の前もガラス張り。もうどこに目をやっていいやら、というかそれ以前に目も開けてられず、ただ延々とぎゃーぎゃー騒ぎまくっていました。こともあろうに、わたしは操縦士の真横に座らされていたんです。夫はわたしの恐がりようが想像以上だったらしく、もしかして気絶してしまうんじゃないかと本気で心配し、背後からずっと手を握ってくれてました。そんなことするくらいなら、ヘリコプターなんかに乗せるな!!あとからこっぴどく夫に文句言ったわたしです。